学生の場合、アルバイトに夢中になって、学校の勉強がおろそかになってしまうこともあるかもしれません。
特に試験期間などは、集中して勉強したいところですが、そうそうアルバイトを休むこともできません。
また、アルバイト料が欲しくて、ついつい無理にシフトを入れてしまうこともあるかもしれませんね。
学生時代のアルバイトは、社会経験になるという人もいますが、あくまでも学生の本分は勉強です。
生活の中心がアルバイトになっているようでは学生の意味がありません。
確かに、アルバイトは、実際の社会の一端を覗くことのできるよい機会ではありますが、社会人になれば社会経験は嫌というほどできます。
しかし、勉強だけに集中できる期間というのは、実は学生の時だけなのです。
従って、学生にとって、「学業を優先したい」ということは、最も大切なことです。
そのため、学生がアルバイトを辞める理由としては、最強な理由ともいえそうです。
本当は、他のアルバイトがしたいという時や、今のアルバイト先に不満があって辞めたいときでも、学生ならば、「学業」を理由にして辞めるのが妥当でしょう。
雇用主も、学生アルバイトを雇う時には、そのあたりを覚悟して雇っているはずです。
ただし、学生とはいえ、従業員なのですから、けじめだけはしっかりと。辞めることを決めたら、なるべく早めに上司に相談しましょう。