アルバイトを辞めるとき、何と言って辞めるのが妥当なのかは誰もが悩むところです。
特にこれといって強力な理由がないとき、ただ嫌になったから辞めます、とは言い出せないものです。
世間は狭いもので、アルバイトを変わってからも、前のアルバイト先の人に会ったり、新しいアルバイト先で働いているところを見られてしまうこともあります。
そうなると、お互いにバツが悪い思いをすることになってしまいます。
こんな時は、辞める時の理由をひと工夫し
「知人の店の人出が足りないらしいので、来てと頼まれたので・・・」
「親戚が勧めるので・・・」
など、新しいアルバイト先に移ることを、断れないような理由なのだと思わせるのも一つの手です。
これは、雇用主も仕方がないと言わざるを得ません。
何の関係もない今のアルバイト先よりも、親戚や知人のほうが、その人との結びつきが強いから何も言えません。
万が一、新しいアルバイト先で誰かに会ってしまっても、辞めた理由が理由なので、それほど嫌な思いを与えることもないでしょう。
ただし、この時、あまりにも細かい嘘をつくと、ばれてしまうこともあるので注意が必要です。
例えば、元バイト仲間に、「あなたの新しいバイト先に、私も入れてもらえるよう親戚に掛け合ってもらえない?」なんて言われてしまっては困りますね。
新しいアルバイト先が、自分にとってどういう知り合いかは、ぼやかしておいたほうがいいかもしれません。