アルバイトにも責任はあるといっても、正社員よりは辞めやすいものです。
それは、アルバイトは入れ替わって普通、いつかは辞めるというものだからです。
始めてみて、嫌なアルバイト、合わないアルバイトだったら、また次は、自分に合ったところを探せばいいのです。
代わりのアルバイトは、いくらでもあります。こんな風に気楽に考えられるのは、アルバイトの特権ともいえるでしょう。
しかし、辞めたいと思った時には、今のアルバイトの何が不満なのか、待遇か、職種か、仲間と合わないのか、それを見極めて、次のアルバイトを探しましょう。
いくらアルバイトだからといっても、3日と持たないでコロコロとアルバイトを変えるような人は、だんだん信用をなくし、そのうち採用されなくなってしまうかもしれません。
いつか正社員で働きたいと思っている人なら、社会人になる訓練にもなるし、嫌でもちょっと頑張ってみるというのも悪くないかも。
ちなみに私は、引っ越し・就職以外で、アルバイトを辞めたことはありませんでした。
それは、初めから、興味のあるアルバイトに飛び込んだからかもしれません。
なんでもいいからというのではなく、アルバイトは、自分の興味のあるものを選ぶというのが、長く続くコツかもしれませんね。
私が学生の頃アルバイトしていた先の、アルバイト仲間には、どんどん時給が上がり、そのうち店長よりも知識をつけ、そのままその会社に就職し、他店の店長に抜擢された人もいました。
アルバイト時代の彼女は、いつもとても楽しそうに仕事をしているのが印象的でした。
また、ディスプレイに関してなど、どんどん斬新なアイディアも出していましたね。
このように、アルバイトの中から天職が見つかる、ということもあるのです。