人気のある家でできるアルバイト

事情があって外で働けない方でも、家でできるアルバイトならしてみたいと考えている方は多いでしょう。

在宅のアルバイトで、人気があるのは、教育機関の添削です。

ベネッセやドラゼミ、Ｚ会など、様々な通信教育がありますが、それらを添削しているのは、在宅アルバイトの方なのです。

添削員になるのは、特に資格が必要なことはないようですが、採用時には、学歴や添削の経験を問われたり、試験を課すところも多いようです。

また、中には長期の研修期間を設けているところもあります。

この場合、在宅アルバイトとはいえども、仕事をする前に、こちらから出向いて、研修を受けなければなりません。

そのため、研修期間を設けている添削アルバイトは、乳幼児がいる方や、少しの間も家を空けることができないという人には、不向きかも知れません。

また、答案の受け渡しも、会社によってその方法はまちまちで、会社に出向いていかなければいけないところと、全てが郵送でやり取りできるところとがあるようです。

私の知人は、Ｚ会の添削のアルバイトをしていますが、始めて間もない頃、腱鞘炎になっていました。

ちょうど受験前ぐらいの時期で、膨大な答案を一気に受けなければいけなかったからだそうです。

当然ですが、添削アルバイトは、決められた納期厳守です。

たとえいかなる理由があっても、この納期を守るという強い意志がなければ務まるものではありません。

そして、案外大変なのが、まず添削アルバイトの仕事の募集を見つけることです。

添削のアルバイトは、そう頻繁に募集しているものではないので、こまめに新聞をチェックしたり、あるいは通信教育のサイトで募集がないかをチェックするしかありません。

募集を見つけたら、採用条件・研修内容・答案の受け渡し方法が自分に合うものであるかどうかを考慮した上で、応募しましょう。

在宅のアルバイトには、筆耕のアルバイトもあります。

主な仕事は、のしや葉書等の宛名書きです。

筆耕は、通常は、ホテルやデパートなどに勤めることが多いのですが、稀に在宅アルバイトを募集していることもあるようです。

この仕事は、書道を習っていた人、ペン習字が得意な人が有利なようです。

そして、仕事では、癖のない字を失敗なしに書くことが求められます。

しかし、近年では、パソコンの普及により、毛筆風の文字印刷が容易になったため、以前よりも求人数は減っています。

アルバイトの辞め方